サイトマップお問い合わせ
県民のみなさまへ医療機関のみなさまへ会員専用栃木県医師会について
県民のみなさまへ
HOME県民のみなさまへお知らせ新年のご挨拶 -栃木県医師会長 高島三喜-

お知らせ

新年のご挨拶 -栃木県医師会長 高島三喜-

新年のご挨拶
栃木県医師会長 高島 三喜

新年明けましておめでとうございます。

県民の皆様には、お健やかに平成22年の新春を迎えられましたことと、心からお慶び申し上げます。

昨年をふり返ってとりわけ感じますことは、なんと言いましてもメキシコ発の新型インフルエンザの感染拡大、ならびにワクチン接種への緊急を要する対応、更に多くの国民が政権交代を求めた、歴史に残る第45回衆議院議員選挙でありました。

そして政権が代わりましたが、国民が主人公の医療、保健、福祉、加えて介護の社会保障制度が確立されていくよう、私共は専門集団として時に連携し、時に戦い、主張することはこれからもしっかり主張していこうと思っております。

国民の期待にしっかりと応えるべく、医療、保健、福祉、そして介護等の社会保障の充実に厚労大臣は手腕を発揮され、是非とも未来への負担とならぬ道筋を、しっかりと立てていただきたいものであります。

今深刻な医師不足のなか、地域医療を守るためには病院や診療所、そして行政が中心となり、限られた資源での連携が極めて大切であります。

医師を増やすことは必要でありますが、10年という長い期間がかかります。しかもいくら医師を増やしても偏在しては問題は解決しません。また、養成する大学側では、学生を受け入れるだけの設備や教員数の問題、そして一番は財源の

いつの時代でも「医療」や「教育」は、国家の柱であり、誰もが認める社会的共通資本でありますが、日本は諸外国に比し、どちらも極めて低負担であります。

特に医療崩壊を阻止するには、大幅な公費の投入以外に選択肢はありませんので、我々は、これからも医療現場の状況を踏まえて、行政、マスコミや、さらに県民に対しては「とちぎ県民健康フォーラム」「新聞への意見広告」「ホームページ」などを通じて、粘り強く訴え続けて、この地域医療崩壊の危機を乗り切って行きたいと思っております。

常々申し上げておりますとおり、医療は国家の“経費”や“消費”ではなく、未来への“健康投資”であり、最も大切な“資産”でもありますので、どうか経済に医療、介護、福祉をあわせるのではなく、あるべき望ましい医療、介護、福祉の姿に、しっかりと経済を合わせて欲しいものです。

まさに多事多難の現況ではありますが、県民の皆様方には、これからも県医師会に何卒温かいご支援、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

社団法人栃木県医師会 栃木県宇都宮市駒生町3337-1(とちぎ健康の森内)TEL:028-622-2655
Copyright©Tochigi Medical Association All rights reserved.