第7号 平成11(1999)年5月12日発行


平成11年度第1回役員会報告 4月26日午後6時30〜10時30分
出席理事役員(黒須・松村・村井・瀧澤・大野・戸村・尾形新・阿久津正美・小林祐・斎藤・小林正・大野・尾形直・池田・戸村・尾形新・西川理事役員・桜岡事務長)

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 議題と討論の内容についてお知らせいたします。

議題(1)病診連携について。
 黒須会長から「平成5年度からの病診連携推進事業の一部に、県医師会塩原病院で発行する『病診連携推進事業登録医療機関一覧』があるが、経費がかかるわけではないので、今回も発刊したい」旨の提案がありました。各理事から「介護保険がらみの施設の情報や、塩谷総合病院、黒須病院の専門医師の詳しい情報も載せてほしい」等の要望がありました。
議題(2)介護保険への対応について。
 意見書料や認定審査委員報酬は各市町村が条例により定めることになっているので、地域医師会が積極的に行政と交渉していただきたいという、県医師会介護担当の石井常任理事の文書を小林正理事が提示して、さらに、介護審査会のローテーション制についての日医の考え方と厚生省の方針を文書で示されました。
 尾形直理事から「県医師会で、5月に介護保険担当理事の会合があり、報酬の大体の基準が決まるだろう。介護保険のアンケートを会員に配布し、実情を把握したい。また、『介護保険対策委員会』を塩谷郡市医師会内に設置したい」というお話があり、黒須・小林正・尾形直・安達・尾形新理事が委員になることになりました。
 学術委員会では10月に「意見書の書き方など」の勉強会を予定していたのですが、理事会から「10月では遅いので介護保険実施直前の9月21日午後7時から行う」よう要望し、その線で講師にも交渉していただくこととなりました。
 また、頻会に各医師団単位で会合を開いて対応していただきたいという要請がありました。
議題(3)火災互助会の解散について。
 会員は48名(72口)ですので、村井副会長を中心に、中川監査・大野会計担当・小林祐・小林正・尾形新理事で弁護士か会計士に相談して解散方法を具体化して、来年の総会で決定することになりました。
議題(4)県医師会から新しい委員会の委員推薦の依頼について。
 県医師会選挙管理委員に大野理事
 県医師会雑誌編集委員に西川監事
 県幼稚園・保育園委員に池田理事
が決定されました。
議題(5)郡市医師会史についての協力の要請。
 斎藤・戸村理事から「列伝・伝記のエピソード用カードには、おなくなりになった医師のエピソードや、業績を書いていただき、事務局に6月末までに郵送またはFAXで送ってください。ご自分の親や先祖でも良いですし、実名を挙げられないようなものでも匿名にしますので、どしどしお寄せください。このカードには記載者の名前を記入する欄がありませんが、わかるところに記載していただければ幸いです」、「介護保険がらみで各医師団の会合が開かれると思いますが、その際にぜひとも各医療機関にご協力を呼びかけていただきたい」
議題(6)広報委員会より。
 尾形新理事から「インターネット部会を4月15日に行い、5月1日から立ちあがるホームページの管理を、各担当委員が分担して行うことになる」というお話があり、了承されました。また5月24日(月)午後6時30分からNTTの協力を得てパソコンを実際に扱う「初心者」のための講習会を開きますので、先生はじめ興味あるスタッフの方のご参加をお待ちいたしております。ホームページは殆ど尾形新理事のご尽力で出来たものですが、肉付け・維持管理は会員のご協力が不可欠です。(詳しくは別掲参照)
議題(7)医師会からの郵便物について。
 郵便局が遠くなったのと人員とのかねあいで「水曜日に一括して送付することに致したい」旨のお話が事務局からあり了承されました。
議題(8)総会資料送付の件について
 3月の総会で承認された昨年度の決算書と本年度の予算書を、総会に欠席された会員へ以前のように郵送することになりました。総会で配られた資料も一緒に郵送することになりました。
議題(9)訪問看護ステーションと地域医療について。
 各理事の忌憚ない意見交換がなされ、議論白熱深夜に及びました。

第306回塩谷郡市医師会新医学講座   大和田内科(塩谷町) 大和田信雄
演 題 「閉塞性肺疾患の診断・治療と問題点」
講 師 獨協医科大学心血管肺内科講師 加 藤 士 郎 先生
日 時 平成11年4月20日(火)7:00-9:00p.m.
場 所 氏家町保健センター
共 催 日本グラクソ株式会社
 まず講義は、肺の解剖から始まりました。特に重要なのは気管支の神経支配だそうで、気管支の中間までは交感神経優位であるが末梢においては副交感優位となるため、老人などは特に副交感を抑制する(抗コリン)吸入剤のほうが交感神経作動薬の吸入剤よりよいとのことでした。(例えばテルシガン等)
 次に印象に残ったのは、COPDにタバコの影響がかなり大きいということでした。8〜9割がタバコによって悪影響を受けるとのことで、小生吸わないで本当によかったと思いました。
 あと痩せることですが、これは摂食障害というよりも全身のエネルギーが呼吸運動に使われるからとのことで、呼吸することがどれだけ大変な労力か実感しました。
 治療については一般的なものでは特に注意点として吸入剤はスペーサーやボルマチックの使用がよいことと吸入した後のうがいの励行でしょうか。あと外科的なものとしてブラの切除が一時的にせよかなり良好な結果を生むことが注目すべきでしょうか。
 さいごにCOPDの問題点は
1)慢性期の急性増悪に対する対策。
2)在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法に対する対策。
3)リハビリ
4)癌の合併
5)移植
とのことでした。他にインフルエンザのワクチン接種の事や、エリスロマイシンのこと漢方治療のこと、等々色々ありましたが、紙面の都合もありこの辺で終わりにいたします。どうも大学生以来ノートをとるのが久しぶりだったためうまくまとまりませんで誠にあいすみませんでした。
保険委員会だより   戸村医院(塩谷町) 戸村光宏
 4月23日午後3時30分から県医師会にて、本年度第1回保険委員会が執り行われました。
 会の詳細な報告は、保険委員会報告(たぶんこの医師会だよりに同封されていると思います)に記載してある通りですので、診療やレセプト作成のご参考にしていただければ幸いです。
 今回の委員会で問題になったのは、国保の審査員が大幅に入れ替わったため、かなり理不尽な減点や返戻が多く見られたということです。例えば「肺炎(今年の冬に大流行した流感のせいか、かなり多かったはずです)に血液検査をしていないのは何故か」など理解に苦しむ返戻が多く見られました。
 保険委員会に出席された国保審査の代表の先生方も苦労しているようですが、このように理不尽な減点もあるのですから、必ず減点通知には目を通して再審査請求を行ってください。
 そうでないと、いつまでも審査が改まりません。
第1回塩谷郡市医師会インターネット講習会開催のご案内   尾形医院(塩谷町) 尾形新一郎
 かねてより準備をしてまいりました、塩谷郡市医師会ホームページも5月1日付を持ちまして県医師会サーバーに移転し正式公開の運びとなりました。
 ページ開設につきましては先の理事会および総会にてご承認をいただき、ページ構成、運営に関して各医師団より1〜2名の先生の参加をいただき、 4月15日に第1回目の会合を開催いたしました。その結果、よりインタラクティブなページを目指すと言うことで進めていくこととなりましたが、その一方で広く会員の皆様にインターネットを啓蒙することの重要性も指摘されました。
 そこで、以下の要綱にて第1回塩谷郡市医師会インターネット講習会を開催する運びとなりました。会員の皆様におかれましては何かとご多用のことと思いますが、奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

インターネット講習会

日  時 平成11年5月24日・月曜日、午後6時30分より約2時間の予定
場  所 塩谷郡市医師会(氏家町保健センター)
受講資格 医師会員および医療機関のスタッフの皆さん
講習内容 インターネット接続された20台のパソコンを用いて、実際にインターネットを体験 していただきます。ホームページの閲覧 や電子メールの送受信などが中心となり ます。また、機器の選定やインターネット 接続の方法などについてのご相談にも 対応いたします。
スタッフ NTTのインストラクター3〜4名